2018-06-11 第196回国会 参議院 決算委員会 第8号
この問題の安全性についてですけれども、この二月に発表されました名古屋大学による名古屋スタディーというのがございまして、ワクチン接種した人とそうでない人、そうでない人というのはワクチンではなくて偽薬を注射するわけなんですけれども、三万人を対象としまして、これは分母としては妥当性のある人数でございます、研究結果で因果関係はありませんという結論を付けております。
この問題の安全性についてですけれども、この二月に発表されました名古屋大学による名古屋スタディーというのがございまして、ワクチン接種した人とそうでない人、そうでない人というのはワクチンではなくて偽薬を注射するわけなんですけれども、三万人を対象としまして、これは分母としては妥当性のある人数でございます、研究結果で因果関係はありませんという結論を付けております。
国内で申し上げれば、名古屋市在住のこのHPVワクチンの接種を受けた女性と受けていない女性七千二百人の様々な症状を調査した研究データ、これを名古屋スタディーと申しますが、これでは、その結論は、二十四項目の症状について、接種を受けた人と受けていない人を比較した結果、接種を受けた人に有意に発症が多い症状は見られなかった。
また、ただいま御指摘ありましたこの名古屋スタディー、またコクランレビューの結果につきましては、こうしたHPVワクチンの安全性や有効性に関しましては世界的に様々な研究が行われているということは委員御指摘のとおりでございます。また、既存の研究成果の二次解析の成果なども報告されておりまして、最近発表された名古屋スタディー、またコクランレビューもこれらの研究の一つと考えております。
これ、名古屋スタディーと言います。要は、表題だけ読みますよ、HPVワクチンは、ワクチン接種後のいろんな症状との関連性は一切ないという結論です。これが、鈴木貞夫教授が書かれたわけですけれども、リスクをどう捉えるかの非常に大きな材料になると思います。 これ、大変ですよ。一九九四年の四月二日から二〇〇一年の四月一日までに生まれた約七万人が対象ですからね、名古屋で。